ヤツ(痔)との今までのお付き合いを軽く振り返ってみる・2
コロナ禍で痔の専門病院にかかるのを後回しにしていたわけですが、こちらの事情を病気が待ってくれるわけもなく、痔の状況は更に悪化の一途!
普通に座っているだけでも苦痛!
在宅ワークで休み休みやれるとは言え、パソコンに向かって作業してる時間ずっと辛い!
何していてもお尻が気になる!
もう無理だ!!!
どうにも耐えきれず、別件の入院一か月前に近所の肛門科にかかることを決意したのでした。
Web予約が可能だったので、簡単な問診票を入力し予約完了。
翌日始めての肛門科診察へ。
受付で初診でWeb予約済みの旨を伝えると、名前を確認の後また問診票を書くことに。
ん?昨日入力した意味は……?🤔🤔
と、疑問に思いつつ記入。昨日調べたからまだわかるけど、手術歴とかいつだったかすぐ忘れるから書かせるのやめて欲しいな~💦
記入後、30分程で呼び出し。
ネットで診察方法は一応確認してきたけど、緊張しながらまずは問診です。
問診票に沿って、いつからこの症状なのか等を伝えてから触診開始。
……ここで告白すると、そもそもいつから自覚症状があるのかを何年も前で覚えてないと書いちゃいました。言えない…20年放置してたなんて言えない…!!
取り敢えず検査自体は全然痛くなかったのです。
が、
先生が痔の病状のステージ表を取り出して説明を始めます。
「はい。あなたはいぼ痔ですね。で、この表でいうと深度は4になります。まぁ入院・手術しないと駄目ですね~。松島病院の紹介状書きましょうか」
…本当はもっと色々説明されましたがざっくり書くとこんな感じ。
ようするに、即手術した方が良いよ~とのこと😱😱😱
いや、まぁそんな予感はしたけど!!
しかしその1に書いた通り私は1ヶ月後に別の手術を控えた身😫💦
そう伝えると「じゃあ1ヶ月分薬出しておきますね。手術終わったらまた来てください」と、大量の軟膏を処方されたのでした。
…そしてほぼ毎日流血と戦いながらも別件の入院日に!
手術は翌日、夜にお腹を空っぽにするために浣腸をするとのこと😨
この流血しまくり状態で大丈夫なの!?😱😱
恐ろしくなって担当の看護師さんに泣きつくと、状態を見た看護師さんが
「あ~これは辛そうだね。出来る限り無理がないようにやるから頑張って!」
と、励ましてくれました。
その流れで話してくれたのですが、この方20年ほど前に痔の手術を経験されてるとか!!
手術が肛門科専門ではなく、大腸や他も診る病院でやって入院生活が大変だったとか、術後いかに楽になったかなど色々と聞けて参考になりました。
ちなみに、
「あ、松島病院紹介されたの?有名だよね~そこ!私は1週間以上入院したけど、今って日帰りでも出来たりするっていうし、あれだったられむさん、こっちの手術の前にやっちゃった方が良かったかも」
と言われて「しくじった!?」とも思いましたが、結局1週間以上の入院+リハビリ生活で日帰りなんて夢のまた夢というオチだったので、後回しにしたのは正解だったのでした😅
でも本当、こんな流血上等な状態での手術はよろしくなかったです。
手術後の痛みでお腹に力が入らない、おならが出ないと食事が取れない。出そうとしても空気は出ない。血は出る。
そんな状態で他の人より食事を取るタイミングがまず遅れ😭😭
どうにかおならが出るも、今度は食事をしても排便が出来ない!
頑張っても血だけ出る!!!😭😭😭
…そんな状況でも励ましてアドバイスをくれる看護師さんと先生に感謝しながら、どうにかこの入院生活を乗り切りました。
本来の退院予定より三日伸びたけど!!
…ちなみにこちらの手術、2時間の予定が難航して6時間の大手術となりまして。
麻酔を入れてた気管支にダメージがデカくて、ずっと咳が止まらない状態に😭😭
このコロナ禍で咳しながら外を歩くなんて明らかにヤバい人に見られるヤツ!!!
…と、退院してからも術後の経過観察で病院にかかる位しか外出できない身になってしまい、痔の治療への道が更に遠くなってしまったのでした。
退院したらおいでって言われてたけど、咳が止まないまま1ヶ月以上が経過。
相変わらずトイレは血の海になる日々です。
…どちらにしても、このクリニックで手術が出来るわけじゃないし、治ったらもういっそここをスルーして松島病院に紹介状なしで行ったら駄目だろうか?🤔
そんな考えが浮かんで、改めて病院のサイトを検索。
この松島病院、調べるまで私は全然知らなかったのですが、痔の専門病院としてはかなり有名な病院です。
家族に聞いたら「同僚も何年か前にそこで手術してたよ、同室に九州とかの人もいたっていうから全国からきてるんじゃないの」とのこと。
私は神奈川県民なので近くの大きな専門病院はここなのか~程度の感覚でしたが、県外で手術出来なかった人も来るような大病院なんですね。
そして確認したところ、紹介状なしでも受診可能なことがわかりました。
うん、もう最短で行こう、そうしよう。
そう決意してから更に数か月の後、ようやく私は松島病院を受診したのでした。
長くなりましたが、これにて振り返り終了。